おいらは、やっぱり太陽語でしゃべりますがいな( 一一)。書くけどしゃべるのだ~(*´з`)


2014年10月17日

故郷

僕の故郷。


この川のすぐ向こう200m先に、僕の故郷がある。





亡くなったじいちゃんや母ちゃん、そして娘。

今、床に付している父ちゃん、そして家族。

みんなで生きてきた場所が、すぐそこにある。


川を挟んだここに越してきて4年。

最近、特に生家のある故郷での昔の生活を懐かしく思う。
父ちゃんの若き日の姿を思い浮かべるからだ。




人には、それぞれ寿命がある。

それを側でみとり感じることで、自分の生き方やこれからの生きざまを思う今日この頃である。







この場所は、稲刈りや脱穀をした合間に、日向を避けてスイカや氷かきを皆で食べた木陰である。

あの頃は、そんな風景描写を、今こんな所で思うとは想像だにしなかったし、ましてや農業をやめるとは思ってもいなかった。

勤めの仕事を終え、夕方から夜の真っ暗な中で耕運機であらぐれや代掻きをしたりしていた20代から30代の昔。

心配した母ちゃんが迎えにきて、畔で待っていたりしていた。

農業(後継者とも言うが、あえて)継続者である私にとっては、農業を止めるなどと考えもしなかったことである。
苦渋の決断だった。

私が教わった先祖さまからの教えは何んなのだろうか。
これから先、見つけることができるのだろうか。
後継に繋げて行くことが出来るのであろうか。

あとの人生を燃やし尽くしたいが、燃え尽きるほどの能力と行動力はあるのだろうか、くすぶって終わるのか……。




故郷に恩返しができる日を夢みて。
頑張ろう。   
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Posted by やっぱり太陽  at 00:33Comments(2)独り言