おいらは、やっぱり太陽語でしゃべりますがいな( 一一)。書くけどしゃべるのだ~(*´з`)
2012年06月16日
怪獣ゴメス・・・ウルトラQ
「ギ・ギギャギャ・ギャオー! ギャ・ギャオー!」と(声は定かではない・・・)、怪獣出現!

「助けて~」

そんな声もお構いなく、ビル群を踏み壊していく

あれは・・・、怪獣「ゴメス」だ!
それは、私が小学1年生の頃にテレビで始まった・・・

時は、1966年(昭和41年)1月2日から7月3日までの約半年間の放送だ。
その頃は、はなたれ小僧で、しかと勉強も頭にはいらず、学校に行くのは給食を食べに行ってた位のものだ

最初の放送時にはショッキングだった・・・

怪獣を日本の宇宙防衛軍(? だったかな)が、迎え撃ち、戦闘機でやっつけるのである・・・。
のちのウルトラマンでさえ手こずっていたのに、良くやっつけたと今となっては感心する

その頃のテレビチャンネルと言えば、NHKとNHK教育、民放はRKKのみで、選局の自由はほとんどない・・・
なぜか、夜7時のニュース番組の時間ゴールデンタイムに、我々子供がテレビの前を陣取っていたのである(じいちゃん、とうちゃんありがと

よくよく考えると、その頃は百姓や炭鉱作業員で遅い時間まで、父ちゃん母ちゃんは外で働いていたのである。
この放送、その頃は、実写での放送しかなかった時代に、特撮で放映されびっくりうったまげた放送だったのである

それも、今となっては懐かしいモノクロ放送だ

それを、企画放映したのが「円谷プロ」。
映画「ゴジラ」の特撮監督、円谷監督がスタートしたテレビ番組企画で、これから怪獣ものがブームになったのは間違いない

桜井浩子は、のちの「ウルトラマン」のフジアキコ隊員役でも、出演している。
石坂浩二のナレーションだったのと、特にカネゴンが印象的だった

他に、ガラモン、ペギラなどの怪獣が登場し、ウルトラシリーズの始まりとなった。
その頃の時代、昭和39年と言えば、6月にビートルズが来日。
東京オリンピック開催、東海道新幹線開通!
流行語は、シュワッチ、こまっちゃうな、しあわせだなぁ、トッポジージョ、コインランドリー、「びっくりしたなー、もう」などがある 。
私も、子どん達の間で良く使いましたな~

風呂敷で忍者かぶりをして、シュワッチと飛んでいた

物価と言えば、大卒初任給・・・24,890円、はがき・・・7円、封書・・・15円 。
弟とよく、1kmほど離れたおばちゃんのお店に、1円握りしめて、1個50銭の「雀の卵」(お菓子)を2個買って1個づつ食べていた。
サイダーでできたアイスキャンデーを買いに行った記憶もある

アイスキャンデ-は、私達にはたまにしか買えないぜいたく品だった。
たしか5円したかと思う

音楽は、霧氷(橋幸夫)、バラが咲いた(マイク真木)、柳ヶ瀬ブルース(美川憲一)。
良く歌ってましたね、「むひょう~お~、むひょう~お~」

映画なら、007サンダーボール作戦、わが命つきるとも、白い巨塔、アルプスの若大将。
書籍は、氷点(三浦綾子)、山本五十六(阿川弘之)。
そんな、ウルトラQが終わるときは、寂しかったことを記憶しているが、寂しいのもつかの間、ななななんと、もっと衝撃的な「ウルトラマン」が世に出現したのである

我らがヒーロー「ウルトラマン」

「ぴっこん・ぴっこん・ぴっこん・・・」と、エネルギーが少なくなっていくときには焦ったものである

今回の「ゴメス」は、本渡の「松下かまぼこ」さんで撮影した「特別撮影」です

蒲鉾の写真を、まだ撮影していないので、松下かまぼこさんの記事は、次回とさせていただきます

すんません

ゴメスありがとう!
